忘れられないし、思い出せない。
思い出したくない記憶は忘れよう。
この考え方にはムリがある。
忘れようと試みる時点で、頭の中には思い出したくない記憶が蘇るってしまうから。
冷静によく考えれば分かることなのに、
自分の頭の中はいつもこんな思考が渦巻いている。
忘れるのが苦手。
思い出すのも苦手。
これじゃ、上手く生きられないのも仕方がないのかもしれない。
心の中の言葉を変える。
今、セルフトークについての本を読んでいる。
セルフトークとは自分の心の中の言葉のこと。
このセルフトークに注意を向けて、意識的に変えることで、行動を変えていったり、感情や思考を変えていけるそうだ。
その本を読んで、ここ数日自分のセルフトークに注意するようにしている。
注意してみて、そのネガティブさにびっくりしている。
めんどくさい
でも
だって
どうせ
ネガティブのオンパレード。
それを今まで無意識にしていたのだから恐ろしい。
行動や思考なんて変わるわけがない。
でも、注目することで、確かに少しずつだけれど、変えられることが分かってきた。
それはかなりの成果だと思う。。
セルフトーク。
心の中の言葉を変える。
なかなか面白いので、これからも続けていきたい。
- 作者: 鈴木義幸
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: Kindle版
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人生の事件は変化の途中に起きる。
大きな事件は何かが変わるチャンスなのかもしれない。
頭ではなんとなく分かっているけれど、事件の最中にいるとなかなかそんなふうには考えられない。
今、自分のもとで起きている大きな事件。
詳しくは言えないけれど、
今までこんなことはなかったし、
こんなことが起こるなんて想像もしていなかった。
これは良い方向に変わるチャンスなんだろうか。
分からない。まだ分からない。
未確定な部分が多すぎる。
でも、きっとその方向性を決めるのは自分でしかない。
これをきっかけに良い方向に変わっていく。
それの道を選択するのは自分自身。
後悔はしたくない。
自分が信じられない。
自分はかなり忘れっぽい。
「そうだ、○○しよう。」
とか、
「○○するの忘れないようにしないと。」
と、頭に思い浮かべていたことを
数分後にはすっかり忘れているということが、かなりの頻度である。
毎度のことながら、自分でもびっくりする。
そんなだから、自分のことがあまり信じられない。
それなのに、自分を疑わないようにしてしまってる自分がいる。
疑わないというか見て見ぬフリをしている感じ。
だから何も変われないのかもしれない。
自分の性分。
30歳を超えて、自分の性分になるものを考えるようになってきた。
自分の得意なもの、苦手なもの。
できること、できないこと。
良くも悪くもあきらめないといけなくなってきた。
もうこれからは、今あるもので勝負しないと。
あきらめというか、覚悟を決めて生きていかないと。
その方が強くて生きていける気がする。
隠れ自己中はめんどくさい。
自分は隠れ自己中だと思う。
他人に気を遣っている
他人を思いやっている
相手の立場を考えている
そんなふうに周囲の人にいい人をやっている体で、
実のところは自分の利益や得しか考えていない。
自分のためにだったら、
相手に気を遣うし、思いやるし、立場を考える。
周囲に優しいフリをした自己中。
つまりは隠れ自己中。
隠している自己中。隠しきれているうちはいいかもしれない。
ボロが出はじめると、もうどうしようなもなくなる。
多分、真っ当な自己中よりたちが悪い。
もし自分が逆の立場だったら、隠れていたものを見て、裏切られた感を持つし、どれが本音なのか、疑いの目を持つ。
そんな隠し自己中な自分。
いつ、職場でボロが出るのか。いつも戦々恐々としている。
と、いうかもうすでにボロが出ているのかもしれない。
ま、自分が周囲にどう思われているかなんて、考えても意味ないんだけれど。
(この考え方自体がやっぱり自己中)