僕は死ぬように生きていたくはない

自分のこと。音楽のこと。保育のこと。タスク管理のことetc.

かけら集めから始めよう。

ふいに自分の心の中を通り過ぎる、想いや記憶の欠片。

形にしようとするけど、うまくまとまらない。

ピースが上手く組み合わさらない。

全然ピースが全然足りない。

もっと集めないと何も分からない。

 

自分が何者なのか。

何になりたいのか。

 

遅すぎるけれど、かけら集めから始めないと。

ぐるぐる考えない。

ぐるぐる考えないようにしたい。

 

同じことを。ぐるぐる。

 

考えているといったってどうでもいいようなことをぼんやり頭に思い浮かべているだけ。だからはっきりとした答えがいつまでも出てこない。

 

ぐるぐる。どうでもいいことを。ぐるぐる。

 

どうでもいいことを考えているうちは、他の大事なことを考えなくてもいい。ちょうどいい現実逃避になっているんだと思う。

 

ぐるぐる。だからどこへも進まない。

 

きっと答えなんてなんでもいいだ。どれに決めたって大差ないことなんだ。

 

やめよう。ぐるぐる考えるのは。

 

どうでもいいことを考え始めたら、

サイコロでも振って決めるようにしよう。

そうしよう。

初心ってなんだっけ。

新年あけましておめでとうございます。
昨年末は仕事で色々ありまして、色々な人に初心に戻るように言われていた。

初心。

自分の初心ってどんなんだっけ。
思い出せない。

新年早々明るい気分じゃない。

まずは基本に忠実に。焦らず仕事をしていきたいと思う。

デジタルがミニマリストを救う。

ドキュメントスキャナを買った。
メルカリで中古で7千円。

ミニマリストの本に書いてあったから。
無駄遣いかなと思って届くまでちょっと後悔してたけれど、
届いて使ってみてその便利さにびっくり。
いろんな紙媒体のものをデータ化できる。
もったいなくて捨てられなかった保育の専門誌(一冊がめっちゃ高い)をデータ化して処分。
とっていた数年分の年賀状もスキャンして処分。
データにすればスマホでいつでも読めるし、本棚はスッキリ。
一石二鳥。
なんでもっと早く買わなかったのか。ドキュメントスキャナを。
そう思うほど便利。
ほんと便利な世の中。
データ化万歳。デジタル化万歳。

 

にわかミニマリストだけど、デジタル化のおかげでかなり理想に近づいた気がする。

こんな古いのでも十分に役立ちました。

 

 

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

 

ミニマリストの本で最近はこれを読みました。なかなかパンチの効いた内容でした。

自分はダンシャリアンよりもミニマリスト。

最近読んだ本。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

この本を読んでから物を捨てられるようになった。

今まで断捨離本とか掃除本、片付け本いろいろ読んで来たて捨てられなかった物を捨てられなかったのに。

本も服もCDもほとんど捨てた。

自分の潔さに自分でびっくりしてる。

色々捨ててみて、感じたことは、

 

この本に書かれている通りだった。

 

身の回りの物が身軽になると心まで身軽になる。

物がないことの自由を感じられるようになった。

あることの幸せより

ないことの幸せ。

 

幸せは大きくないのかもしれないけど、

深い幸せを感じられるようになった気がする。

 

報われたいから頑張らない。

頑張ってもうまくいかない。

 

それはきっとやり方が間違っているんだと思う。
今まではそう思えなかった。

そう考えてしまったら今まで自分がしてきたことが台無しになってしまうような気がしたから。
でも、そろそろ限界が近づいてきているような気がする。
このままではダメなんだと思う。
このまま頑張っても報われそうにない。

 

やっぱり自分だって報われたい。

 

その気持ちはいくら歳を重ねてもなくならない。
むしろ若い頃より強くなってきている気がする。

 

報われたい。

 

そのためにも今までのやり方をやめたいと思う。

慎重かつ具体的に。

 

もう貧乏くじを引くような人生はうんざり。

報われるためにも明日から無駄に頑張るのはやめよう。

小説サラバ!とテレビ番組駅ピアノ。今の気分ははっきり言って最低。

先月たまたま観た駅ピアノというテレビ番組の中で聴いて気になったていた曲と、

最近読んだ西加奈子さんのサラバ!という小説の中に出てきた曲。

それが驚くことに同じ曲でした。

YouTube

ニーナ・シモンズのFeeling Good

きっと偶然なんだろうけど、

歌詞の意味を調べてみてさらに驚きました。

およげ!対訳くん: Feeling Good ニナ・シモーン(Nina Simone)

(和訳はこちらのサイトを引用させてもらいました)

And this old world is a new world
And a bold world
For me

(今までの世の中がすっかり変わって
何でも出来る新しい世の中になった
世界は自分のためにある)

 

It's a new dawn
It's a new day
It's a new life
For me
And I'm feeling good
(夜が明けて
太陽が昇って朝になり
新しい人生がこれから始まる
気分は最高)

ーNina Simone『Feeling Good』よりー

この曲は今の自分が聴くべきものとして選んだのかもしれない。

そう思いました。

 

サラバ!の小説の中の言葉に、

「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」

西加奈子サラバ!』よりー

と、いうのがありました。

主人公がこの言葉を姉に言われて心に刺さったように、自分の心にもものすごく刺さりました。

読み終わった今も刺さり続けています。

 

自分の信じるものっていったいなんなのか。

 

それをもう一度見つけないといけなければいけない。

そんな時だからこそ、

サラバ!という小説に出会い、Feeling Goodという音楽にも出会ったのかもしれないです。

 

この夜が明けたら、

きっと新しい人生が始まる。

そんな気がしています。

 

サラバ! 上下巻セット

サラバ! 上下巻セット