就活家族を観て、ゆれ動く余裕のある自分は幸せなのかもしれない。
就活家族というドラマをなんの気なしに観ていた。
職を失うことってやっぱり大変なんだなと思った。
今の自分には勤め先があって、給料もちゃんと保証されている。
それはやっぱり幸せなのかもしれない。
そう思った。
ちょっと前までは仕事を辞めることを漠然と考えていた。
保育士を辞めて。。。どうするか。
全然展望がないけれど、
保育士を辞めてもいいかなと考えていた。
損得で生きるべきなのか。
やりたいことをやるべきなのか。
ぼんやりとゆれている。自分。(そもそも、やりたいことなんてものは無いのだけれど)
ゆれているうちは、動いているような気がするからそれなりの充実があるもので。
実際は全然前に進んでいないのだけれど。
就活家族の家族は、自分のようにゆれる余裕すらない状況。
やっぱりそれは大変だと思う。
仕事を辞めたい。
やっぱり辞めない。
そんなふうに、ゆれていられるヒマがある自分は、やっぱりそこそこに幸せなのかもしれない。
だったら、
もう少しゆれていたい。
もう少し前に進むフリをしていたい。
そんなことを思ってしまう自分がいた。