僕は死ぬように生きていたくはない

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親として、知ろうとするべきことと知ろとしてはいけないこと。

この前、娘の通う幼稚園の運動会の総練習の様子を見てきた。

入園当初、泣きながら登園し、いつになったら園生活に慣れるのか心配していた娘。
その娘が友達の輪の中で、一生懸命を踊りを踊ったり、かけっこをしたりする姿を今回初めて見ることができた。
そこには家では見せない娘の姿があった。

仕事柄、職場で同じような子どもの姿を毎日のように見ているのだけれど、やはり我が子のそういった姿を見るのはまた違った感動があった。

知らぬ間に子どもは成長していくものだ。
子どもが成長すればするほど、親の目を離れる時間が増えていく。
その間にも子どもは成長していく。当たり前のことだ。
親は子どもの成長を見守る責任がある。
それも当たり前のことだと思う。
でも、それは子どもの全てを知ろうとすることは違うのだと改めて思った。
そもそも、我が子の全てを知ることなんてできやしない。
自分と我が子は違う人間なのだから。
それぞれの人生がある。
全てを知ろうとするのは間違っているのだと思う。

だからこそ、子どものことについて知るべきことと、知るべきではないこと。その区別を親として意識しないといけない。
運動会の総練習を見ながらふとそう思った。
そして、これからどんどん知るべきではないことが増えていくのだという事実をを再認識した。

我が子のこれからの成長に楽しみを感じつつ、なんとも言えない寂しさも感じた。

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