願うことしかできないけれど。
どんなに強く幸せな未来を願っても、
奇跡を願っても、
願いが叶わなくて、
結果的に待ち受けていたのは深い悲しみと絶望はじまりで、
これからそのどうしようもない悲しみと絶望に向かって
歩みを進めていくしかない。
悲しすぎるドラマのような現実。
そんな時、自分だったら。
自分だったら。
なんてくだらないことを考えて涙がでる。
これからあの人が歩んでいかなければならない、
絶望でしかないような、
残酷な未来が待ち受けている道。
もし、自分だったら到底進めないような過酷な道。
そんな道だけれど。
どうかあの人が、立ち止まらず、進む道の先には
いつか、いつか、
歩みを進めてよかった。
そう思えるような未来があって欲しい。
どうか、その時がくるまで歩みを止めないで、一緒に歩むべき人と歩んでいって欲しい。
そう心から願っています。
願うことしかできないけれど。