小説サラバ!とテレビ番組駅ピアノ。今の気分ははっきり言って最低。
先月たまたま観た駅ピアノというテレビ番組の中で聴いて気になったていた曲と、
最近読んだ西加奈子さんのサラバ!という小説の中に出てきた曲。
それが驚くことに同じ曲でした。
ニーナ・シモンズのFeeling Good
きっと偶然なんだろうけど、
歌詞の意味を調べてみてさらに驚きました。
およげ!対訳くん: Feeling Good ニナ・シモーン(Nina Simone)
(和訳はこちらのサイトを引用させてもらいました)
And this old world is a new world
And a bold world
For me(今までの世の中がすっかり変わって
何でも出来る新しい世の中になった
世界は自分のためにある)
It's a new dawn
It's a new day
It's a new life
For me
And I'm feeling good
(夜が明けて
太陽が昇って朝になり
新しい人生がこれから始まる
気分は最高)ーNina Simone『Feeling Good』よりー
この曲は今の自分が聴くべきものとして選んだのかもしれない。
そう思いました。
サラバ!の小説の中の言葉に、
「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」
と、いうのがありました。
主人公がこの言葉を姉に言われて心に刺さったように、自分の心にもものすごく刺さりました。
読み終わった今も刺さり続けています。
自分の信じるものっていったいなんなのか。
それをもう一度見つけないといけなければいけない。
そんな時だからこそ、
サラバ!という小説に出会い、Feeling Goodという音楽にも出会ったのかもしれないです。
この夜が明けたら、
きっと新しい人生が始まる。
そんな気がしています。