境界線の引き方って難しい。
仕事の話。保育の話。
保育の仕事って境界が曖昧。
仕事とプライベート。
子どもと保育者。
親と保育者。
保育者と保育者。
どこまでが自分のテリトリーで、
どこまでが相手のテリトリーなのか。
とっても曖昧。
白でもない黒でもない。グレーなゾーンがいっぱいある。
踏み込もうとすればどこまでも踏み込めそうな気がするし、
気が付いたら(感覚的に)目の前に近寄られてびっくり(というかもはやゾッと)する時もある。
だから境界線を引かないと。
自分で引かないと。
相手を不用意に傷付けてしまわないように。自分が不用意に傷付けられないように。
いい保育をしているなと思う人は境界線の引き方がうまい人だと思う。
臨機応変にさっさっと線を引いて、
それを相手にさり気なく気付かせる。
子どもにも保護者にも。一緒に働く保育者にも。
それって結局、相手に対しての優しさだと思う。
強さでもあると思う。
優しくて強い、保育者。というかそいう人になりたいと思う。
だから、いろんな境界線の引き方を試行錯誤していきたい。